HandSpring treoフォトレビュー

2002/2/22


  HandSpring社から発売された携帯電話機能を持ったtreoを入手しました。まずは簡単なフォトレビューをお届けします。

(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)
箱です。Palmの中でも最も小さいm100のものとならべてみましたが、それよりもわずかに小さいくらいです。
箱を横から見たところです。高さはさらに低いことが分かりますね。
箱を開けると3つの箱とソフトウェア、マニュアル等をパッケージしたものが入っています。
3つの箱を横から見た図です。本体が入っている箱にはSimplify、電源アダプタが入った箱にはEnergize、USBケーブルとイヤフォンが入った箱にはConnectと書いてあります。やはりキーワードはSimpleなんですね。
Simplifyと書かれた箱を開けたところです。treoの本体が鎮座しています。
ソフトウェア、マニュアルはこれで全てです。左上から簡単なマニュアル(薄いです)、インストールマニュアル(1枚紙を折りたたんだもの)、インストール用CD-ROM、ユーザ登録を促す一枚紙で全てです。Visorもそうでしたが完全なユーザマニュアルはCD-ROMに入っているため、本当に少ないです。
本体です。開いたときにスピーカーにあたる部分の裏がグラマラスに膨らんでいます。本体は写真で見るよりもはるかに小さく感じます。
treoと電源アダプタをつないだところです。

 treoとUSBケーブルと電源アダプタをつないだところです。見づらいのですが、treoと接続したところにはHotSyncを開始するボタンがついています。またUSBケーブルは電源アダプタとつなぐことができます。
話題のキーボードのアップです。小さいのですがクリック感があって押しやすいキーボードです。Graffitiエリアがなくなっていますので、それに代わるボタンが用意されています。右下にあるコマンドストロークのボタンを押すとメニューが表示されます。青いオプションボタンとともに押すとホームに移動します。スペースの左にあるのがシフトキーで、オプションとともに押すとFind画面になります。
 4つのハードキーは左からPhoneBook、DateBook+、Blazer、Mailになっています。
左側面です。ジョグロッカーとヘッドセット端子があります。ジョグは中央に突起がある跳ね上げ式のものでHandEraのジョグに近いです。上下に回す感覚は良いのですが、押し込みがちょっと深すぎる感じもします。
上から見た図です。左からスタイラス、アンテナ、電源ボタン(一回押しでPDA機能のON/OFF、長押しで電話機能のON/OFF、2回押しでバックライトのON/OFF)、IrDA、消音スイッチです。消音スイッチを入れておくと、PDAの音も全て消えるのが便利です。右端にあるのはストラップ取り付け口です(HandSpringの製品ではじめてですね)
裏から見た図です。下にあるのはバッテリーケースではなく、通信用のSIMを入れる部分です。
SIMカードを入れる部分です。これに入れるものが入手できれば...と思っちゃいますね。残念
Keyboardの使い方を説明するKeyboardというアプリケーションが内蔵されています。
J-OSも動作しています。
日本語を入力しているところです。
WebブラウザーのBlazerです。起動画面しか見れないのが残念です。
電話はPhoneBook(アドレスに機能を追加したもの)からかけます。treoのふたを開けると電源が入り、この画面になります。とにかく、携帯電話として簡単に便利に使えるようにという思いが分かります。
AddressBookではなくPhoneBookですので、アドレスの一覧でも必ず電話番号が表示されます。電話番号を複数持つ場合はそれらがすべて表示され、番号を選択して、Returnキーを押すことで電話がかけられます。
 この画面でキーボードを押すと一覧画面に移り、AddressBookと同様にLookUpができます。
これは作成中のソフトの画面です。(笑)